<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 九日登巴臺>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 九日（きうじつ）　巴臺（はだい）に登（のぼ）る>
<BookPage: 288-289>
<UsedPage: 2>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
黍香酒初熟，
菊暖花未開。
閑聽竹枝曲，
淺酌茱萸杯。
去年重陽日，
漂泊湓城隈。
今歲重陽日，
蕭條巴子臺。
旅鬢尋已白，
鄉書久不來。
臨觴一搔首，
座客亦裴回。
<End Poem>
<Translation>
黍香（しょかんぱ）しくして酒（さけ）はじめて熟（じく）し、
菊（きく）暖（あたたか）にして花いまだ開（ひら）かず。
閒（しづか）に竹枝（ちくし）の曲（きょく）を聴き、 
淺（あさ）く茱萸（しゅゆ）の杯（きかづき）を酌（く）む。
去年（きょねん）　重陽（ちょうやう）の日（ひ）、 
漂泊（へうはく）す溢城（ぽんじょう）の隈（くま）。 
今歲（こんさい）　重陽（ちょうやう）の日（ひ）、
蕭條（せうでう）たり巴子臺（はしだい）。 
旅鬢（りょびん）にはかにすでに白（しろ）く、 
鄉書（きゃうしょ）ひさしく來（きた）らず。 
觴（さかづき）に臨（のぞ）んで一（ひと）たび頭（かうべ）を掻（か）けば、 
座客（ざかく）また徘徊（はいくわい）す。
<End Translation>